アトピー性皮膚炎 低学年の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
小学校低学年の全身性のアトピー性皮膚炎。
乾燥肌、小丘疹状の紅い湿疹が多数ある。カユイので、皮膚をかくと、粉のように皮膚が剥がれ落ちる。引っかき傷がたくさんある。
偏食があり、お腹が弱く下痢をしやすい。
お肌の状態とつよいカユミを目標に、漢方薬二種類を、三週間飲んでいただいた。
皮膚の状態が、良いようなので、さらに、三週間続けて、飲んでいただいた。
約半年の服用で、皮膚に潤いが増して、色つやも良くなり、カユミもだんだんと無くなった。
今では、学校に行くと、友達から、皮膚がとてもきれいになったといわれるとのこと。
湿疹やアトピーなどが起きる内湿のある子供の体質をできるだけ改善して、漢方でいう「脾虚(ひきょ)」の体質を改善することが大切です。
漢方によって、ちゃんと「脾」を立て直せば、内湿は減り、皮膚の自然治癒力が正常化して、だんだんと皮膚の病変が減って、改善されると考えます。
大人のアトピーや湿疹より、子供の方が、体質が複雑でない分、漢方薬による変化が早いようです。
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